2012/09/16

タウシュベツ橋梁


青空の下、人気のない湖に佇む朽ちたアーチ橋。
数多く残る北海道の廃線遺構において、代表的とも言っていい風景だ。


剥き出しになった鉄骨が、この橋の置かれた状況を語る。
そう遠くない将来、本当に湖底へと沈んでいってしまう運命だろう。


大自然の中を貫いて建設された士幌線。
糠平以北は今では人家も殆ど無く、こういった遺構がなければ、開拓者たちで賑わっていた時代を想像するのは難しくなってしまった。


Nikon D800 + Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

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