空の青と草木の緑のコントラストが美しい、とある川沿いの道。
それを横切る2本の筋。
越後交通 長岡線の踏切跡だ。
以前はいたるところに残っていたレールも撤去が進み、こうした遺構も少なくなってしまった。
夏草が侵食する線路跡。
ミイラ化した枕木が整然と並ぶ。
列車が走っていた頃を想像しながら、ゆっくりシャッターを切った。
線路跡近くに廃校舎があった。
草生した校庭と、色褪せたコンクリート校舎に廃心がときめく。
この学校は地域の集会場として余生を過ごしている。
校庭で遊ぶ児童を見守っていたであろう時計。
錆びきった味のある廃校シンボルになっていたが、まだしっかりと稼働しており、ちょっと驚き。
Nikon D800 + Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
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