JR吾妻線の駅のうち、唯一木造駅舎が残る川原湯温泉駅。
しかし、駅の上空を横切る巨大な工事中の橋梁を見れば、この駅の行く末が心配になる。
物議をかもしている八ッ場ダムが完成すると、ダム湖に沈んでしまう運命なのだ。
有人改札が現役の駅舎内は、昔ながらの雰囲気を残している。
温泉のポスターが多く貼られているのも、名湯川原湯温泉の玄関口らしい。
この日も、旅館からの送迎車が駅前に来ていた。
上り列車が到着。
このホーム上の待合室も、これまた素晴らしい。
湘南色の列車との組み合わせは、まるでジオラマの世界だ。
この風景がいつまでも残ることを切に願う。
Nikon D800 + Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
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