田畑の中にポツリ佇む無人駅。
待合室はベニア板で塞がれ、赤錆びた線路はススキの中へ…
2011年7月の記録的豪雨により、多くの橋梁が失われたJR只見線。
一部区間は10月から復旧するが、第六只見川橋梁に続いていたはずのレールは、無残にも谷底へ向かっていた。
下流には1年以上も只見川の水に浸かったままのトラス橋の姿が。
自然の力は本当に恐ろしい。
辛うじて流出を免れた第八只見川橋梁も、流木が橋梁上に引っかかったまま。
続く路盤もえぐり取られ、復旧は一筋縄ではいかない。
唯でさえ運行本数が少ないことで有名な路線だが、列車が走る走らないの差は大きい。
未だ全線復旧は白紙状態。
とにかく、このレールの上を再び列車走る日がやって来ること祈るばかりだ。
Nikon D800 + Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
0 件のコメント:
コメントを投稿